●美野出 俊司さん(長野県諏訪郡富士見町)
設置 : 2023年3月
機種 : 200S
家族構成 : 夫・妻・長女(保育園児)
2020年の夏に、神奈川の川崎市から、現在の富士見町に移住。
コロナがきっかけでした。当時子どもが1歳で、出かけられるところも少なく、家にいるばかり。ほぼ缶詰生活でした。
自然が豊かな場所に引っ越せば、外に自由に出られる。という思いと、仕事もリモートワークができるようになり、「別に都会に住まわなくても暮らしていけるだろう」という思いが大きくなり、移住を検討するようになりました。
最初移住を視野に、家族で長野県などへ旅行滞在をはじめました。出身が兵庫県で関西。あまり北には行きたくなかったのと、移住先としては、東京へのアクセスがいい場所と考えていたので、長野県の中信エリアは候補地。もちろん富士見町も。最初は山梨県の北杜市が候補だったんですが、たまたまエアビーで富士見町にいいところがあって滞在したら気に入り、コワーキングオフィス「富士見 森のオフィス」もあってリモートワーク環境もいいので富士見町に決めました。それが、2020年の9月。最初はアパート暮らしからのスタートでした。
今は東京の自然エネルギー系のベンチャー企業に転職し働いています。月に1回、東京にいくといったワークスタイルです。
SOLAヒーターとの出会いは、リモートワーク先の森のオフィスでした。再生可能エネルギー系の仕事だし、ドローダウンの本で温暖化対策には太陽熱温水器利用が有効だと知り。「やっぱりこれだ」と思いました。仕事でも熱エネルギーに関わっているんですが、SOLAのシンプルな構造と性能の良さですぐに気に入りました。
ホームページで確認して、藤澤社長にアポを取って相談に来ていただきました。すぐに導入の契約をして、設置の段取りに進みました。
SOLAヒーターが来て、数ヶ月ここに住んでいましたが、今はエアビーアンドビー登録貸別荘として妻が切り盛りしています。グランドピアノがある一棟貸し切り別荘として人気があります。
富士見町に来て最初に滞在した宿が気に入って、妻がそこで手伝いをしていたとき、「この辺は、スキー場(富士見パノラマリゾート)が近くだし、たくさん人が来るよ」というオーナーの言葉から、今のライフスタイルに思い切ってシフトしました。自分もそうだったように、いい宿をつくれば「いい人がやってくる」という思いが根底にあります。
SOLAヒーターを検討している時期は、住みながら貸す(貸しているときはアパートに逃げる)生活のつもりだったんですが、思い切ってエアビーアンドビー登録の貸別荘にすることに。
SOLAヒーターはガス給湯器につないで使用していますが、夏場は、お客さんが宿泊されている場合でもガス代はほとんどかからないので、大助かりです。SOLAで「エコな宿」という打ち出しもいいかなと思っています。
ペンション系の家を新しく購入して(2階が家で1階が宿泊スペース)自宅兼貸別荘にする予定で、まもなく来月引っ越しなんです。そこにもSOLAヒーターを検討したいですが、日当たりがとても悪いので少し迷っています。
※Airbnb(エアビーアンドビー)は言わずと知れたバケーションレンタルサービス世界最大手のサービスです。2008年にアメリカのサンフランシスコでスタートしたサービスで、2022年3月時点で世界10万の都市に600万以上のリスティングが掲載されています。日本法人のAirbnb Japanは2014年5月に東京に設立されました。