●雨宮 陽一さん(富士見町 総務課企画統計係・森のオフィス担当)
設置 : 2021年3月
機種 : 200S
富士見町テレワークタウン計画の拠点として、2015年12月に誕生したのが「富士見 森のオフィス」です。私は、2020年からテレワークタウン計画の担当をしていますので、ここ「富士見 森のオフィス」の管理やスタッフとの打合せのためにオフィスへはたびたび来ています。
富士見町が藤澤社長から「森のオフィスの給湯の助けになれば」とSOLAヒーターの寄贈申し出を受けたのが2022年2月。自然エネルギーの利用は、施設のコンセプトに合致しますし、移住者や移住希望の方にも興味をもっていただけたらいいと、寄贈を受けることになりました。ちょうど2019年に、オフィス棟の隣に宿泊棟「森のオフィス Living」が稼働しはじめていたので、部屋のお風呂と共有キッチンの給湯の助けになればちょうどいいなと、宿泊棟に設置してもらうことになりました。(オフィス棟ではあまりお湯を使わないので)
※一番上の写真がオフィス棟、二番目の写真が宿泊棟
SOLAヒーターは、LPGのガス給湯器に接続して使用しています。
コロナ禍で宿泊棟の利用車は当初少なかったんですが、今年は8月・9月とほぼ毎日宿泊者がありました。4部屋に1つずつお風呂は全部で4つあるので、200LのSOLAヒーター1台では十分な給湯能力ではないですが、お客さんが増えたわりには、ガスの使用量はあまり増えていないので、省エネにずいぶん貢献してもらっています。
個人利用が多いですが、企業合宿の利用もあったり、移住体験の「おためしステイ」として2週間くらい宿泊されて、移住を決めた方もいます。宿泊した人はオフィス棟も使用できるのでワーケイションとしての使い勝手もいいと思います。
共有リビングから庭をのぞくとSOLAヒーターが緑の中に鎮座していて、興味を持たれる方も少なくありません。コロナの落ち着いたこれからが活躍の時ですね。期待しています。